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Text File  |  1996-01-30  |  5KB  |  96 lines

  1. -------- CD-ROM TrayOpener FKEY v1.2 取り扱い説明書 --------
  2.                          1996.1.30
  3.  
  4. CD-ROMドライブのトレイの開閉ボタンが操作しにくいと感じたことはありませんか.
  5. 押したつもりなのにトレイがでてこない,ボタンのクリック感が無いなど...
  6.  
  7. ●“CD-ROM TrayOpener FKEY”を組み込めばMacintoshのキーボードからトレイの開閉操作が可能になります.
  8.  
  9. -------- 梱包品の確認 --------
  10. ●“CD-ROM TrayOpener FKEY”には以下の3つのファイルが同梱されています.
  11.  
  12. 1.“CD-ROM TrayOpener取扱説明書”(今読んでいるこのファイル)
  13. 2.“CD-ROM TrayOpener”(FKEYスーツケース)
  14. 3.“CD-ROM TrayOpenerSetup”(カスタマイズ用アプリケーション)
  15.  
  16. 再配布の際はこれらのファイルをまとめて配布してください.
  17. 圧縮方法を変更するのは構いませんがファイル名称・内容・構成の改変はしないでください.
  18.  
  19.  
  20. -------- インストールの方法 --------
  21. ●Finder以外のアプリケーションをすべて終了してから,“CD-ROM TrayOpener”という名前のファイルをシステムフォルダへドラッグ&ドロップしてください.“フォント”フォルダに“CD-ROM TrayOpener”をいれますか?と尋ねるダイアログボックスが表示されるのでOKボタンをクリックします.これだけです(簡単でしょ).
  22.  
  23. ※System6.x.xを使用されている方はこの方法は使えませんのでResEditなどのリソース編集ツールを使ってシステムに組み込んでください.
  24. ※内蔵CD-ROMドライブをそのまま使っている方はこれでいいのですが,CD-ROMドライブのSCSI IDが3以外に設定されている場合やFKEYの番号を変更したいときはインストールの前に“カスタマイズの方法”をお読みください.
  25.  
  26.  
  27. -------- 使用方法 --------
  28. ●トレイが閉じているとき「Command+Shift+0」キーを押して素早く離すとトレイが開きます.
  29. ●トレイが開いているとき「Command+Shift+0」キーをしばらく(標準で0.5秒以上)押したままでいるとトレイが閉じます.
  30.  
  31.  
  32. -------- カスタマイズの方法 --------
  33. ●“CD-ROM TrayOpenerSetup”アプリケーションと設定を変更したい“CD-ROM TrayOpener”のファイルを同じフォルダの中に置きます.
  34. “CD-ROM TrayOpenerSetup”アプリケーションを起動し,希望する設定を入力してからOKボタンを押すと“CD-ROM TrayOpener”ファイルのリソースが変更されます. Cancelボタンを押せば設定は変更されません.
  35. 設定できる項目は次の4つです.
  36.  
  37. 1. SCSI ID
  38.  多くの場合,本体内蔵のCD-ROMドライブは3です.
  39.  純正以外の外付けドライブを接続している場合などで,
  40.  IDを3以外に設定しているときはそのID番号に合わせます.
  41.  
  42. 2. FKEY No.
  43.  キーコンビネーションを変更できます.
  44.  「Command+Shift」と一緒に押すキーの番号を入力します(標準では0です).
  45.  通常 1〜4はすでに使われているので 5〜9にすると良いでしょう.
  46.  あまりお勧めしませんが1〜4に設定することもできます.
  47.  ただし,最近のMacは2も使わないと思うので0より2のほうが便利かもしれません.
  48.  
  49. 3. Delay
  50.  トレイを開ける動作と閉じる動作が切り替わる基準となる時間を設定します.
  51.  ここに入力した値を越える時間,キーを押し続けているとトレイが閉じます.
  52.  1/60秒単位で指定します.標準では30(0.5秒)です.
  53.  15(0.25秒)くらいに設定した方がきびきび動いて気持ちいいかも.
  54.  
  55. 4. Don't unmount CD-ROM
  56.  このチェックボックスをONにすると標準のFKEY「Command+Shift+1」で
  57.  フロッピーをイジェクトしたときと同じようにオフラインのボリュームアイ
  58.  コンがデスクトップに常に残るようになります.
  59.  ※チェックしていない場合でもCD-ROM上のファイルが開いていると残ります.
  60.  
  61. 設定が終わったら“インストールの仕方”の手順でインストールしてください.
  62.  
  63. ※警告音が3回なって終了したときはエラーが発生して変更が行えなかったことを知らせています. 書き込み禁止のディスクで実行しようとしていないか,“CD-ROM TrayOpener”のファイル名を変更していないか確認してください. 設定の違う“CD-ROM TrayOpener”をいくつか作りたいときはカスタマイズを実行してからそのファイルを複製してファイル名を変更してください.
  64.  
  65.  
  66. -------- アンインストールの方法 --------
  67. ●Finder以外のアプリケーションをすべて終了してから,システムフォルダの中の“フォント”フォルダの中にある“CD-ROM TrayOpener”のファイルを取り除きます(必要なければごみ箱へ捨ててください).
  68.  
  69.  
  70. -------- 改定履歴 --------
  71. ●v1.0 -> v1.1
  72. トレイを開けるだけでなく閉じられるようにしました.
  73. FKEYスーツケース形式を採用しインストールが簡単になりました.
  74. 設定のカスタマイズを行えるユーティリティアプリケーションを添付しました.
  75.  
  76. ●v1.1 -> v1.2
  77. caps lockキーをロックしている状態ではトレイを開けないバグを修正しました.
  78. SONY製のドライブでうまく動作しない問題を解決しました.
  79. CD-ROMがマウントされている状態でもトレイを開けるようにしました.
  80. カスタマイズ・ユーティリティを改良しより細かな設定が可能になりました.
  81.  
  82.  
  83. -------- こぼれ話 --------
  84. v1.0ではPanasonic製ドライブで悩み,v1.1ではSONY製ドライブでうまく動作しないという問題が露見しましたが,バグレポートをお送り下さった方々,v1.2β版のテストに協力してくださった皆さんのおかげで何とか対処できました. ありがとうございます.
  85.  
  86.  
  87. -------- 最後に --------
  88.  本ソフトウェアの使用・配布はその行為によって利益を上げることのない限り自由に行っていただいて結構ですが,著作権等の権利は作者である高橋 良司(風太郎)が保有します.
  89.  また,作者は本ソフトウェアの使用または使用不能により発生するいかなる不利益に対する補償もいたしませんので利用者の責任において使用してください. 
  90. ご意見・感想ならびにバグ情報などは下記のアドレス宛にE-mailでお願いします.
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  96.